北海道苫小牧市にあるHappy&Ever苫小牧障害年金相談所の福田晃久です(^^♪
「自身も障がいを抱える社会保険労務士・行政書士が親身になってご対応します!」
をコンセプトに掲げている障がいに関する行政手続支援を専門とした事務所です。
障がいに関する行政手続でお困りではありませんか?
視覚障害(右眼失明)について、
「障害等級5級の身体障害者手帳」 を所持し、
「障害年金2級」 の受給権者である
私自身がちょっとしたことでもご相談に乗りますので気軽にお声かけ下さい!
(初回相談料は無料です!)
今回は私が「身体障がい者」となる原因となった緑内障について記載します。
皆さんは「緑内障」という眼の病気をご存知でしょうか?
緑内障とは、眼の奥にある光を認識する視神経が何らかの原因で壊死することで、
光を感じることができなくなり、それが原因で視野が徐々に狭まっていき、最悪の場合は失明に至る病気です。( 私はお医者さんではなく正確性に欠くところもあると思うので、詳細はインターネットなどで本当のお医者さんが書いた解説などをご覧いただければ幸いです。)
私の場合は「高眼圧」緑内障と診断されました。
眼圧という「目の硬さ」を図る指標があり、私はその数値が正常値(16)の2~3倍(最高55)にまで達してしまいました。眼圧が高くなると視神経が圧迫され、視神経が壊死してしまうのです。高眼圧による自覚症状としては、頭痛に襲われること等が報告されているようです。私に至っては発症から僅か8ヶ月で右眼の視力を失ってしまいました。真の原因は、お医者様でも不明とのことですが、アトピー性皮膚炎の治療のために使用する塗り薬に含まれるステロイドが悪さをしたのではないか、とのことでした。
今から思えば2018年12月頃入浴中に極度の偏頭痛に襲われたことが数回あり、その2ヶ月後に視界がぼやけ始め2019年2月下旬に眼科を受診したときには、ある程度進行して視野が狭まってしまっている状況でした。そこから治療を開始し、一時的には改善の兆しがみられたものの、やはり回復するまでには至りませんでした。そして、これ以上の悪化を防ぐため、2019年7月に右眼の手術を受けました。厳密には完全な失明ではなく、若干光を感じることができるのですが、右眼のみでは本の字を読むこともできない状況なので、右眼視力はゼロという扱いになっております。
それからは片目の生活でありながらも、何事もなく過ごしておりましたが、2020年1月に更なる悲劇を私が襲います。視界が白くカスミがかかって来たため、白内障かな?と軽い気持ちで眼科を受診しました。( アトピー性皮膚炎の方は、塗り薬のステロイドによる影響で白内障の発症率も一般の方より高くなるそうです。)今度は左目の眼圧も高くなっており、このままでは完全に失明する可能性もある、と言われました。その後2020年3月に大学病院で手術を受けたことで何とか左眼の視力を保つことができ、現在に至るまで定期通院によって今後これ以上悪化しないように経過観察を続けております。
今回は私の実体験をもとに緑内障についてここまで記載して参りました。
よくお医者さんが書いてある記事を読むと、
・ 大袈裟だなぁ
・ 商売のためでしょ?
などと感じることはないでしょうか?私がひねくれているだけしょうか"(-""-)"
中にはそのようなご自身の利益を意識したお医者さんもいるかもしれませんが、基本的には医学的な事実を素直に書いてあるだけであると思います。緑内障について記載のある記事も同じだと思われます。実際にご覧になって頂ければ最悪失明する旨の記載はよく見かけます。ここで、私がお伝えしたいことは1つです、目に限らず異変を感じたら素直に病院を受診した方が良い!ということです。私のように手遅れになってからでは取り返しがつきません。この記事を通じて少しでも私のような方を減らすことができれば幸いです。
次回からは、障害者手帳について触れてみたいと思います。
最後までお読み頂きありがとうございました!
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