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'22/07/15 障がいお役立ち情報№6(手帳取得のデメリット)

北海道苫小牧市にあるHappy&Ever苫小牧障害年金相談所の福田晃久です(^^♪

「自身も障がいを抱える社会保険労務士・行政書士が親身になってご対応します!」

     をコンセプトに掲げている障がいに関する行政手続支援を専門とした事務所です。

障がいに関する行政手続でお困りではありませんか?

視覚障害(右眼失明)について、 

「障害等級5級の身体障害者手帳」 を所持し、

「障害年金2級」      の受給権者である

   私自身がちょっとしたことでもご相談に乗りますので気軽にお声かけ下さい!

(初回相談料は無料です!)


今回は障害者手帳の デメリット について書いていきます。

結論から申し上げると、

 基本的にデメリットは存在しません!

私が知る限りでは、現在の日本の世の中において各種障害者手帳を取得していることが理由となって

不利に扱われるといった制度は聞いたことがありません。むしろ取得できる状況でありながら取得していないことによって不利になるケースはそれなりに思い浮かびます。

デメリットについて強いて挙げれば次の2点になります。


➀【手帳の取得にあたって多少の 手間&費用 がかかる】

手帳取得の際に診断書の準備や市町村役場に赴く必要があるなど取得するための手間や取得にあたって病院に支払う診療費及び診断書の作成手数料やガソリン代もしくは交通機関に支払うことになる各種交通費が必要となります。仮にそうであったとしても、一時的には取得する手間や費用が必要となったところで、取得後に得られる恩恵の方がその何倍も大きくなると考えられます。


②【手帳を取得していることに負い目を感じる 他精神的な問題】

個人の感じ方による面が大きいところではありますが、各種障害者手帳を保持していることで自身が障がいを抱えていることの証となり、そのことに負い目を感じたり、自分の手帳を実際に目にすることで自身が障がいを抱えていることを強く認識し、結果的に気分が落ち込んでしまう、といったことはあるかもしれません。この件に関しても、各種障害者手帳を保持したうえで、その恩恵を受ける受けないは本人の自由なので、使いたい時には使えば良いし、自分にとって必要ない制度であれば自身の選択により、敢えて使用しない!ということも可能です。いずれにせよ、取得していることが前提となるため、取得していなけば、選択をすることすらできない状況となります。

次の記載は障がいを抱えていることにどうしても負い目を感じてしまう方には少々残酷な表現となります。ご自身の状況が改善する見込みがあるのであればそれはそれで良しとして、私の場合は視覚障害ですが、私のように改善する見込みがない場合には手帳を保持していても、手帳を保持していなくとも、障がいを抱えている事実に変わりはありません。この現実を受け止めて生きていく他に選択肢がないのです。そうであるならば、手帳を取得し、自身の選択肢を増やしたうえで、いろいろなメリットや恩恵を受けるor受けないの判断をした方が良いのではないか?と考えております。少なくとも私自身はそのように思います。とは言いつつも、たとえ同じ障がい者であったとしても、私個人の考えを現に障がいを抱えていらっしゃる方に押し付けるものでもないし、手帳取得を強制するようなことでもございません。手帳を取得 するorしない に関して、最終的には障がいを抱えられた方ご自身の判断となりますのでその点は申し添えます。一方で、冒頭にある通り、障害者手帳や障害年金の行政手続きに少しでもご不安やお困りの場合は、初回相談料無料にて私が親身になってご対応しますので、気軽にお声かけ頂ければ幸いでございます。


最後までお読みいただきありがとうございました!

次回は障害者手帳取得のメリット➀について触れたいと思います。


 

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