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'23/07/07 障がいお役立ち情報№57(老齢年金生活者支援給付金①)


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今回は年金生活者支援給付金の概要と老齢年金生活者支援給付金の概要について触れたいと思います。

【年金生活者支援給付金】

⒈ 概要

 まずは「年金生活者支援給付金」の概要です。

「年金生活者支援給付金」は2019年10月1日よりスタートしました。

政府が「年金生活者支援給付金」制度をスタートした理由は、同時期の消費税増税( 8% → 10% )です。消費税は物品を購入したり、サービスの提供を受けた場合に収入に関係なく消費者が一律で支払う必要が生じるため、収入に応じて納税額が増減する所得税と異なってどうしても収入が少ない方の負担が大きくなってしまいます。(負担増に対する対策として主に食品を購入した場合に消費税率が8%となる軽減税率の制度が一応設けられています。)。ですから消費税増税分の財源を一部活用して低収入の方が大半を占める「年金生活者」の支援に充てよう!という意図がこの制度の目的となっております。

 「年金生活者支援給付金」には年金給付の種類に応じて、

  ➀ 老齢年金生活者支援給付金

  ➁ 障害年金生活者支援給付金

  ➂ 遺族年金生活者支援給付金

             の3つがあります。

 今回はその中でも、「➀ 老齢年金生活者支援給付金」について書きます。 

【老齢年金生活者支援給付金】

⒈ 概要

 「老齢年金生活者支援給付金」とは年金生活者支援給付金の中でも、文字通り「老齢年金」収入で生活している方の支援を目的としている給付金です。

 受給できる要件は次のとおりです。

  ➀ 65歳以上で老齢基礎年金を受給している方。

  ➁ 同一世帯の全員が市町村民税非課税となっている方。

  ➂ 「前年の公的年金等の収入金額(★1)」 + 「その他の所得」≦ 881,200円(★2)の方。

      ★1 障害年金や遺族年金等の非課税となる収入は除かれます。

      ★2 781,200円 < 「➂の金額」 ≦881,200円 となっている方には、

        「補足的」老齢年金生活者支援給付金が支給されることになります。

         この「補足的」老齢年金生活者支援給付金に関しては、次回の老齢年金生活者支援

         給付金の具体的な金額の説明で詳しく深堀りしたいと思います。



今回は年金生活者支援給付金の概要及び老齢年金生活者支援給付金の概要について触れました。老齢年金生活者支援給付金の概要はもちろんですが、年金生活者支援給付金の制度背景についてもマメ知識として覚えておいて頂けると幸いです。次回は「令和5年度の老齢年金生活者支援給付金」に関して書きたいと思います。


最後までお読み頂きありがとうございました!


【参考文献】

・21訂版 年金相談 標準ハンドブック / (株)日本法令 / 令和3年6月20日 / 佐竹康男、井村丈夫 著

・’20~’21年度合格ターゲット1級FP技能士 特訓テキスト 学科 /

きんざいファイナンシャル・プランナーズ・センター / (株)きんざい

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