'26/01/30 障がいお役立ち情報№190(肝疾患の障害②)
- akihisa-fukuda
- 3 日前
- 読了時間: 3分
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今回も前回に引き続き「肝疾患による障害」について書いていきます。今回は「肝疾患による障害」の中でも「肝疾患による障害認定の対象等」「臨床所見」「検査成績」の3点について書きます。
【肝疾患による障害認定の対象等】
⒈ 慢性かつびまん性の肝疾患の結果生じた肝硬変症及びそれに付随する病態
肝疾患による障害の認定の対象は、慢性かつびまん性の肝疾患の結果生じた肝硬変症及びそれに付随する病態(食道・胃などの静脈瘤、特発性細菌性腹膜炎、肝がんを含みます。)となります。 肝硬変では、一般に肝は萎縮し肝全体が高度の線維化の影響のために硬化してきます。 肝硬変で最も多いものは、B型肝炎ウイルスあるいはC型肝炎ウイルスによるウイ ルス性肝硬変であり、その他自己免疫性肝炎や非アルコール性脂肪肝炎による肝硬変、 アルコール性肝硬変、胆汁うっ滞型肝硬変、代謝性肝硬変(ウィルソン病、ヘモクロ マトーシス)等があります。
【臨床所見】
⒈ 自覚症状
主要症状の自覚症状には、易疲労感|全身倦怠感|腹部膨満感|発熱|食欲不振|悪心|嘔吐|皮膚そう痒感|吐血|下血|有痛性筋痙攣 等があります。
⒉ 他覚所見
主要症状の他覚所見には、肝萎縮|脾腫浮腫大|浮腫|腹水|黄疸|腹壁静脈怒張|食道・胃静脈瘤|肝性脳症|出血傾向 等があります。
【検査成績】
検査としては、まず、血球算定検査、血液生化学検査が行われるが、さらに、肝炎 ウイルス検査、血液凝固系検査、免疫学的検査、超音波検査、CT・MRI検査、腹 腔鏡検査、肝生検、上部消化管内視鏡検査、肝血管造影等が行われることとされております。
今回は肝疾患による障害認定基準のうち、「肝疾患による障害認定の対象等」「臨床所見」「検査成績」の3点について触れました。次回も引き続き「肝疾患の障害」について見ていきます。次回は「肝疾患の障害③」として、具体的に障害等級判定の判断基準となる「異常検査所見・臨床所見」「一般状態区分」について書きます。
最後までお読み頂きありがとうございました!
【参考文献】
・医療・福祉・年金相談の現場で役立つ!障害年金実務必携 / (株)日本法令 /
令和2年4月1日初版2刷 / 加賀佳子 著
・知りたいことが全部わかる!障害年金の教科書 /
漆原香奈恵・山岸玲子・村山由希子 / (株)ソーテック社 / 2019年12月31日
・日本年金機構 国民年金・厚生年金保険 障害認定基準「01.pdf (nenkin.go.jp)」






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